16.05.24
第35回織物文化サロン 2016年6月11日(土)
「日本美術を語る裂たち」
の御案内
織物文化サロンでは多くの織物に携わる方々や職人さん、織物と関係の深い分野の方々をゲストにお招きし、それぞれのお仕事、特徴、技術、歴史をお話いただき、皆様との交流をもって、京都の織物文化の発展、活性化につなげて参りたいと願っております。
日本伝統織物研究所 代表理事 龍村光峯
要予約、お申込は各回毎となります。詳細は下にございます。
皆様、お誘い合わせの上ぜひご参加ください。
◆第35回 2016年6月11日(土)
「日本美術を語る裂たち」
ゲストスピーカー:横谷賢一郎(大津市歴史博物館学芸員)
内容: 染織品は、なによりもまず、衣装・装束の裂地として用いられますが、
日本美術における、絵画・工芸においても、様々な形で染織品が用いられています。
むしろ、作品本体の価値がわかりにくいモノであるほど、付属の染織品が、
モノそのものに代わって、価値を訴えていたりします。
本サロンでは、そのような日本美術を代弁してきた裂の数々について大津市歴史博物館学芸員の横谷賢一郎さんからお話をうかがいます。
当日は、講師所蔵のささやかな裂コレクションを持参します。桃山時代や江戸時代の裂、中国の裂、様々な掛軸の表具裂を間近でお楽しみ下さい!
サロン実施内容
要予約:どなたでも御参加頂けます。
時間:各回 午後13時30分から 約2時間
会費:各回毎 1,500円
定員:各回毎 約20名(先着順)
お菓子とお抹茶をご用意いたします。
各回共通
内容:各回とも1時間程度のお話と交流、その後工房をご自由にご覧頂けます。工房は織物美術家龍村光峯のものづくりの現場です。錦織作品や復元した古代の織物、高機など解説いたします。
[光峯錦織工房見学実施内容]
織物美術家・龍村光峯のものづくりの現場である錦織工房を御案内いたします。錦織作品、復元裂、復元した高機などをご覧いただけます。どなたでもお越し下さい。
備考:工房は通常の仕事の現場そのままです。
また靴を脱いでいただく場所がございます。
お写真は一部ご遠慮いただいている所がござ
います。(記録写真を撮影させていただきます。
御了承下さい。)
場所:光峯錦織工房(一般財団法人日本伝統織物研究所)
〒603?8107京都市北区紫竹下ノ岸町24
担当:龍村周(錦の伝統織物作家)
山田実(日本伝統織物研究所理事)
― お申込方法 ―
お名前、日時、サロン名、ご見学ご希望日、
人数をお知らせください。
以下のいずれかでお申し込みください。
(E-mail) info@koho-nishiki.com
(お電話) 075-491-9145
(受付時間:平日午前10時?午後5時)
(フェイスブック) 龍村周 メッセージ及びコメント欄にてお申込ください。
主催:一般財団法人日本伝統織物研究所
〒603?8107京都市北区紫竹下ノ岸町24
Tel 075-491-9145 Fax 075-493-8806
e-mail:info@koho-nishiki.com
http://www.jttf.or.jp/
協力:株式会社龍村光峯
地図