12.10.10
故郷に錦を飾る、錦の御旗、錦秋・・・
昔から美しいものの代名詞として
「錦」という言葉は使われてきました。
元来「錦」は日本の絹織物の最高峰の芸術品であり、
世界的にも希少な存在です。
歴史的に日本人にとっては憧れの対象であり、
日本の美として世界に誇りうるものなのです。
「錦」はかつての本阿弥光悦の工房のように
練達の職人達の技が集まって生み出されます。
数々ある工程を経て、丹念に時間を惜しまず創り上げられた織物は
我々日本人が本来持っている独特の感性が
すべて凝縮し創られています。
会期:2012年10月25日(木)から10月27日(土)
時間:10:00から17:00(最終日は16:00まで)
無休/入場無料
会場:岡山シンフォニーホール三階・和風ホール
主催:株式会社龍村光峯
*本袋錦織帯や錦織で仕立てたバッグ・ネクタイ・小物類など、
多数展示販売いたします。
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